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2007.05.03.17:54
[ 「伝説の社員」になれ! ] より引用。
tags: 土井英司 「伝説の社員」になれ! 付加価値 給料
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高収入になる転職話が舞い込んだら、あなたの今の能力がソク「売り」になる、だから高収入で迎え入れられるということです。
しかしその能力は本当にあなたの能力なのでしょうか?
たとえば、これまで金融機関A社にいた人がB社に転職し、年収が二百万円上がったとします。それは、その人がA社で得た能力、教育の成果を、B社が二百万円で買ったということです。
この額は、個人の能力というより、A社の教育に対する代価です。
B社からすれば年間200万円でA社の教育の成果をリースしているようなもの。
別の見方をすればこのヒトは、A社で受けた教育の成果という付加価値を年間200万円に転換したともいえるのか。
外資系の会社では給料が上がったら、それだけクビになる確立が増えるといわれています。 増えた額に見合うだけの働きをしない限り、会社にとってはメリットがないからです。 外資系の会社は合理的ですから、年収と働きがほぼイコール、あるいはそれ以上になることを要求されます。
給料が上がったからといって喜んでばかりはいられない。
昇給した分の3倍は売上を伸ばさないと今度はクビを切られるか。
外資系でも日本企業でも、本物の成功を手にしたければ、まずは今いる会社で自分の価値を高めた方が、将来的にはトクなのです。
給料について不満を持つのは自分のスキルを高めてから。
僕自身、毎日十五時間働いて、十二万円程度しか給料をもらっていない時期がありましたが、仕事そのものを授業と考えていたので、給料の安いことはまったく苦になりませんでした。
十二万円は、本来の収入から授業料を支払った手取りと考えたのです。
すると、「授業料を払っているのだから、もっと学ばねばソンだ」という気持ちになり、仕事そのものに意欲がわいてくるから不思議です。
「授業を受けて給料をもらえる」ではなく「自分の給料から授業料を支払った残りを受け取っている」と考えるのがポイント。
授業料を支払った以上は元を取ろうという気になる。
職人の世界では、仕事そのものを修行としてとらえています。
料理人やパン職人など技術が必要な職業では、「自分はまだ修行中の身だから、給料はいくらでも、もらえるだけでありがたい」という人は大勢います。
スタイリストやデザイナーなどでも、独立するまでは非常に安い給料もしくは無給、徹夜は当たり前という人は結構います。
働きながら一流の技術を身につけ、いつかは独立できるよう、経営や顧客サービスといったことも学んでいくのです。
この職人のルールは、すべてのビジネスの世界に応用できます。
サラリーマンも職人のつもりで下積みしろと。
そういえば働き始めて半年ぐらい、たいしたシゴトもしていないのに、そこそこの給料を受け取っているコトに違和感を覚えた記憶がある。
半年後には下っ端ながらもそれなりの戦力として走り出せるよう、シゴトは覚えたつもりだが。
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