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引用:まえがき

2007.12.14.06:28

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「楽しく、早く、いい仕事をして、人に喜んでもらって、自分もハッピーになりたい」

仕事に対して、どんな気持ちで取り組んでいるかと聞かれたら、僕はこう答えます。実現できれば最高ですよね。仕事は人生の糧ですから、楽しくないと意味がないと思うのです。義務感で取り組んでいては幸せになれない。

佐藤可士和流シゴト観。
いわゆるサラリーマンではなくフリーの道を選ぶヒトは多かれ少なかれそうかと思うが、シゴトは生きるための糧ではなく生きるコトそのものといったトコロか。

「どうせやるなら、楽しくやりたい」

仕事に限らず、すべてのことに対してこう考えています。仕事とプライベートを分けて、仕事は仕事と割り切ってこなし、プライベートの時間を充実させるという考え方は、僕にとってどうも効率が悪い。限られた時間を有意義に過ごすには、仕事も心からエンジョイできるものにすることが、いちばん現実的な解決になると思うのです。

そこで、整理術の登場です。

佐藤可士和流ワークライフバランス。
シゴトとプライベートを分けてシゴトを圧縮した上でプライベートを充実させるのでもなく、シゴトとプライベートを一体として捉えるのでもなく、シゴトもプライベートもココロから楽しむのが、佐藤可士和流。
それを支えるのが佐藤可士和の超整理術。

そうやって整理術を磨いていくと、仕事を取り巻く環境がみるみる快適になっていくのが実感できるはずです。それに伴い、仕事の精度も劇的にアップしていることでしょう。この本で僕が述べる整理術とは、整理のための整理ではなく、快適に生きるための本質的な方法論。ですから、デスク周りなどの空間から仕事上の問題、人間関係にいたるまで、あらゆる場面に応用できるのです。

佐藤可士和の超整理術は、空間の整理からシゴト・人間関係まであらゆる場面で適応可能。
応用の利く整理術を駆使するコトで、シゴトとプライベートを充実させる。

僕自身も、整理術を磨いてきたことで、自分でも驚くほど仕事の処理速度が上がりました。頭の中で案件を吟味し、判断を下すまでが、見違えるほど速くなったのです。

最適化された PC の処理速度が向上するように、整理術に長けると判断速度が向上する。

改めて考えると、自分の仕事であるデザインも、クリエイティビティあふれる整理術だと捉えています。なぜなら、ひとつのデザインを生み出すことは、対象をきちんと整理して、本当に大切なもの、すなわち本質を導き出して形にすることだと思うからです。

佐藤可士和のデザインは創造的整理。
混沌とした対象を整理し本質を抽出するコトで新たなデザインが導き出される。

そう、整理自体が、僕にとっては何よりのエンタテインメント。その楽しさを追求しているうちに磨きがかかり、今では混沌とした社会や時代を相手に、整理を駆使して問題解決するという爽快さが仕事に結びついています。

シゴト・プライベート双方に渡って活躍する佐藤可士和の超整理術は、もはやそれ自体がエンタテインメントの域に達し、氏の生活を充実させている。

佐藤可士和の超整理術

気鋭のアートディレクターが実践する超整理術。

>> 佐藤可士和の超整理術に対する neurobeat による書評

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引用:まえがき

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