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1ドル硬貨にまつわるエトセトラ

2007.02.19.20:31

アメリカで2007年2月15日より流通を開始した1ドル硬貨について取り上げた記事をめぐるアレコレ。

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米国で新1ドル硬貨、歴代大統領の肖像を刻印CNN.co.jpより。

ワシントン──米造幣局は15日、新しい1ドル硬貨の流通を開始した、と発表した。同日から流通が始まったジョージ・ワシントン初代大統領の硬貨を皮切りに、2016年までの10年間で、フォード元大統領までの歴代大統領の肖像が登場する。

2007年2月15日より、アメリカで1ドル硬貨が流通を開始したそうです。

現職と存命者の元大統領の硬貨は作らない。1年間に4人の大統領が登場する予定で、今年は12月までに、ワシントン初代大統領のほか第2代ジョン・アダムス、第3代トーマス・ジェファーソン、第4代ジェームズ・マディソンが発行される予定。

現職の大統領や在命中の元大統領については硬貨を作らない、もしくは亡くなるまでは作らないという意味でしょうか。

一方新1ドル硬貨、きょう米デビュー ブッシュ大統領は10年後登場Yahoo!ニュースによると

新硬貨は、歴代大統領の肖像を就任順にデザインに取り入れるシリーズの第1号で、今年はワシントンのほか、ジョン・アダムズ、トーマス・ジェファソン、ジェームズ・マディスンの硬貨が登場する。1年につき4種類発行されるため、第43代のジョージ・W・ブッシュ大統領の硬貨が生まれるのは10年後の2017年になる計算だ。

というように、現職のブッシュ大統領の硬貨が作られる時期を試算していたりする。

同じく新1ドル硬貨、きょう米デビュー ブッシュ大統領は10年後登場Yahoo!ニュースでは

裏面のデザインは自由の女神。米国硬貨では初めて「In God We Trust」の文字が側面に入れられた。

と紹介されているが、アメリカの通貨在日米国大使館では

アメリカのコインには神のご加護が認識されるべきだというたくさんの市民の請願を受けた当時の財務長官ソロモン.P.チェイスは1864年2セントコインに初めて"In God We Trust."(われら神を信ずるものなり)という標語を使うことを許可しました。1955年に議会はすべての紙幣とコインにこの標語を使うよう指示しました。1963年以降、現在はすべての額面の紙幣にこの標語が使われています。

と、すべての紙幣と硬貨に「In God We Trust」の標語が使われていると紹介されています。

新1ドル硬貨、きょう米デビュー ブッシュ大統領は10年後登場による
米国硬貨では初めて「In God We Trust」の文字が側面に入れられた。というのは標語が「初めて側面に」入れられたコトを伝えたかったのだろうか。

国内のニュースでアメリカの時事を扱う際の真偽というのは意外といい加減なものなのかもしれない。

いい加減といえば、米国で新1ドル硬貨、歴代大統領の肖像を刻印CNN.co.jpで硬貨の特徴について触れた以下のくだり。

新しい硬貨は合金製で、にぶい金色。表面に大統領の肖像画と任期期間、裏面に自由の女神像、側面に発行年と「E Pluribus Unum(多数からひとつへ)」「In God We Trust(我らは紙を信ずる)」の文字が刻印される。

「紙」を信じてしまいました。
硬貨の素材や描かれる各大統領についての任期期間が記載されるコトなど興味深い情報が掲載されているのが台無しです。

無限にある情報をさばくのに追われて注意力を欠いてしまったのでしょうか。
もう少し気を遣って欲しいものです。

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